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今すぐに転職活動をはじめるなら、転職エージェントに登録しよう
転職エージェントに登録すると、キャリアの相談、面接の練習、職務経歴書の書き方のレクチャーなど、転職成功のためのサポートが無料で受けられます。これらは間違いなく転職活動の支えになります。
ただし、「転職エージェントなら何でもいい」というわけではありません。自分に合うかどうかが重要です。
転職エージェント選びを間違えると、気になる業界や職種の求人情報が得られなかったり、余計なストレスが増えるなど、転職の足枷になります。
どの転職エージェントを使おうか迷っている人は参考にしてみてください。
記事監修者:みゆきち(国家資格キャリアコンサルタント)
おすすめの転職エージェント10選(早見表)
エージェント名をタップすると、公式サイトのページへジャンプします。
👑1位 マイナビAGENT | 親身な面談と厳選した求人紹介をしてくれる安心の大手 |
2位 リクルートエージェント | 業界最大手のリクルートが運営する実績No.1サービス |
3位 DODA(デューダ) | 国内トップの求人数を保有する総合型エージェント |
4位 マイナビジョブ20’s | 新卒掲載数No.1のマイナビグループによる20代専門支援 |
5位 パソナキャリア | 幅広い職種・業種の対応力と行政関連のレア求人が魅力 |
6位 ジェイック(JAIC) | ビジネスマナー研修を受けて20社と面接もできる手厚さ |
7位 UZUZ(ウズウズ) | 第二新卒・既卒・フリーター特化の転職エージェント |
8位 Geekly(ギークリー) | IT/クリエイター業種特化の転職サービス |
9位 Spring転職エージェント(アデコ) | 世界最大手の人材企業による一気通貫型の深い情報提供 |
10位 LIBZ(リブズ)|旧LiBzCAREER(リブズキャリア) | 令和の価値観に即した求人が多数 |
転職エージェントを使う4つのメリット
1.転職の相談に乗ってくれる/基本的な知識を教えてくれる
たとえば…
・なぜ転職を考えたかの整理
・求人の紹介
・応募企業の選定
・書類の添削
・面接の練習
・退職交渉のアドバイス
など、転職活動の最初から最後までリードしてくれます。
「転職活動って何から始めるべき?」
「どのくらいの期間がかかる?」
「面接は就活ぶりだけど、中途採用はどんな質問をされる?」
など、初めての転職活動ってわからないことだらけですよね。どんなささいな疑問でも転職エージェントはていねいに教えてくれます。
実際に私がキャリアアドバイザーをしていた頃、第二新卒の方から以下のような相談を受けました。
「この業界で合っているのかな?」
「もっと年収をあげたい、大手企業に入りたい」
「挑戦したい職種があるけど、未経験の求人はある?」
「なかなか面接がうまくいかなくて、どうしたらいいかわからない」
何でも聞ける相手がいるのって、すごく心強いです。不安や悩みがクリアになれば「よし、頑張ろう!」と積極的になれるので、メンタル的にも転職エージェントはいい役割を担ってくれますよ。
2.無料で使える
転職の初歩から内定まで、無料でリードしてくれるなんてすごいですよね。これは利用しない手はありませんよね。
なぜ無料で利用できるのか。興味がある人向けに少し裏話をすると、転職エージェントはあなたが内定し入社が決まった時に企業側から紹介手数料を受け取れるビジネスモデルだから。
ようするに、あなたの転職成功は、転職エージェントの成功でもあるのです。
3.書類選考が通過しやすくなる
・どんなことを書けば良いのか?
・応募したい職種に適したアピールポイントか?
・修正点や改善点はないか?
などなど、応募書類を書くのってけっこう大変ですよね。
とくに転職初心者にとって書類作成のサポートは重要で、アドバイスを受けずに書類を作ると、あなたの魅力が伝わらない的外れな書類になってしまう可能性があります。
転職のプロである転職エージェントに書類をチェックしてもらえば、書類選考の通過率アップは言うまでもありません。
転職には履歴書だけでなく「職務経歴書」も必要です。業務経験やスキル、自己PRを記載するのですが、私の経験上、転職初心者は職務経歴書に苦戦しがちな印象ですね。
また、転職エージェントは、職種別の職務経歴書フォーマットを用意しているので、なにを書けばいいのか参考になりますよ。
4.面接の内定率が上がる
・実際の面接に向けた受け答えの練習
・よく聞かれる質問を教えてくれる
・志望度の高い企業には、面接の前後でアピールしてくれる
・面接の結果と一緒に、フィードバックももらえる
転職エージェントによっては、定期的に面接対策講座を開いていたり、担当アドバイザーと個別で受け答えの練習ができます。
ひとりではなかなかできない面接対策。転職エージェントを利用すれば徹底したサポートが受けられるので、内定率が上がるのは言うまでもありません。
こうして見てみると、転職エージェントには、転職の初歩から理想のゴールに至るまで万全のサポートが備わっていると言えます。
転職エージェントを利用するだけで差がつくので、「転職したい!」と思ったらまず登録してください。
転職エージェント選びのポイントと注意点3つ
1.親身になってくれるところを選ぶ
とくにはじめて転職する人は絶対に守って欲しいポイントです。あなたに親身になってくれる転職エージェントを選んでください。
具体的には、以下のようなポイントをチェックしてください。
・面談に時間を割いてくれるか
・転職活動の進め方や基本を教えてくれるか
・書類添削をしてくれるか
・一対複数ではなく個別に対応してくれるか
すべての転職エージェントが上記のサポートを徹底しているかと言われたら、答えは「NO」です。例えば大手は転職エージェントの1人当たりの担当数も多いため、ドライで機械的な対応になりがちです。
わからないことだらけの転職でいいスタートが切れるように、親身になってくれる転職エージェントを選びましょう。
2.自分の進みたい方向と合致する転職エージェントを選ぶ
転職エージェントはそれぞれ特徴があります。以下は特徴の一例です。
・大手で求人数が多い
・20代限定
・学歴を問わない求人を豊富に取り扱っている
・IT、WEB、ゲーム業界に特化
例えば営業職希望の人が「IT、WEB、ゲーム業界に特化」の転職エージェントを利用してもあまり意味がありません。興味のない業界の求人情報ばかり送られてくるのはかなり煩わしいでしょう。
各転職エージェントの特徴と強みを把握した上で、戦略的に活用することが重要です。(各転職エージェントの特徴と強みは後ほど紹介します)
3.「メイン」と「サブ」合わせて3~4社登録する
多くの求人情報を得るため、転職エージェントはメインとサブ合わせて3~4社使うのをおすすめします。
私の経験上、転職に成功した人の多くがこの手法を使っていますね。
まず、メインにすべきなのが、親身になってくれるキャリアアドバイザーがいるサービスです。
実際に登録してみないとわからないので、まずは複数の転職エージェントに登録して「相性がいいな」と思う転職エージェントサービスを使いましょう。
転職活動中、担当のキャリアアドバイザーとは何度もやりとりするので、相性の良し悪しは非常に重要です。
連絡するのが億劫に感じる人と頻繁にやりとりするのは大変ですよね。転職のストレスが余計に増えてしまいます。
続いてサブとして利用すべきなのが、大手サービスです。
前述のとおり、大手サービスは転職エージェントの1人当たりの担当数も多いため、ドライで機械的な対応になりがちです。ただ、「さすが大手」と言わんばかりの豊富な求人を取り扱っているので、大手も1~2社登録しておきましょう。
また、尖った求人や提案をもらうのため1〜2社登録するのもおすすめです。
なかには特定の業界や属性に特化した転職エージェントもあり、他の転職エージェントでは見られない求人を掲載しています。とくに、いきたい業界や職種がすでに決まってる場合は登録しておきましょう。
おすすめの転職エージェント10選
お待たせしました。元キャリアアドバイザーの立場から、おすすめしたい転職エージェントをご紹介します。
1位:マイナビAGENT
メリット
「マイナビAGENT」は「親身」を売りにしたサポートが特徴で、転職1~2回目の20代・30代にとくにおすすめです。
機械的に大量に求人を送りつけてくることはありません。面談の結果を踏まえて、担当者が求人をピックアップしてくれます。
また、面接対策も個別に行ってくれることが多く、転職活動のメインに据えたい転職エージェントです。
デメリット
最大手の2社(リクルートエージェント、DODA)ほど求人数は多くありません。求人を厳選してピックアップしてくれる点は高く評価できますが、たくさんの求人を見たい人にとっては少し物足りなさはあるかも。
支社
東京・神奈川・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡
今までに色々な転職エージェントに登録しましたが、マイナビAGENTが一番、アドバイザーが親身に対応してくれると感じました。他の大手転職エージェントは数10件の求人をいっきに渡してくることが多いんですが、 マイナビAGENTは自分に合った求人を厳選して、2~3件ずつ渡してくれました。(28歳/女性)
2位:リクルートエージェント
メリット
最大手の転職エージェントで、業界・職種を問わず豊富な求人を取り扱っています。
採用する企業側も「最大手だから」と取引を外しません。正社員・派遣・アルバイトと、「リクルートグループ」としてお付き合いのある企業群が多いので、採用企業の情報も豊富です。
デメリット
最大手で膨大な求人を取り扱っているためか、機械的な対応が少し目立つ印象です。
担当者が求人を厳選して紹介してくれるわけではなく、システムによる自動マッチングでの求人紹介のため、場合によっては「なんでこんな求人を勧めてくるの?」と思うほど希望に合わない求人が届くことも。
ただ、取り扱っている求人の豊富さは非常に魅力的なので、多くの求人情報を見るために登録をおすすめします。
これは元キャリアアドバイザーとして活動していた私が耳にした噂です。
リクルートエージェントは「非常に優秀なエージェントがいる一方、かなり抜けているエージェントもいる」など、いい話も悪い話もありました。
もし優秀なエージェントに出会えたらメインとして利用してもいいかもしれません。ただ、機械的な対応だった場合はやはりサブとして使うのがベストです。
このように、実際に使ってみてからメインorサブを決めるのもアリです。
支社
東京・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡
さすが業界最大手ということもあり、求人数はダントツ。多すぎて選びきれないぐらいでした。中には「自分に合っていないんじゃないか?」と思うような求人を渡されることもありますが、「そこは受けません」と言って断ればとくに問題ないですし、「まずは非公開求人を見てみる」というような形で利用していました。(26歳/男性)
3位:DODA(デューダ)
メリット
リクルートエージェントと同様、最大手エージェントのひとつです。最大手らしく求人数が豊富なので、登録しておいて損はありません。
「DODA」に関しては、担当キャリアアドバイザーについて残念な話をあまり聞きませんね。最大手ながら機械的ではない、最低限のフォローには期待できます。
使い心地や担当者との相性など、合う・合わないは個人差がありますので、もうひとつの最大手・リクルートエージェントとどちらが使いやすいか試してみてください。
また、ここ10年で会社の再編・買収をしながら拡大しており、サービスの裾野も広がっているのも注目したいポイントです。
デメリット
DODAは大量の求人情報を送ってくれます。一見ありがたいように思えるかもしれません。
しかし、あまりにも量が多いので、転職の軸が定まる前に登録すると情報を処理しきれず「どの業界に進みたいのかわからなくなってきた」なんて迷子になりがちです。
対策として、DODAで面談をする前に、自分の進みたい方向性をある程度決めておきましょう。大量の求人情報が届いても流されずに済みます。
支社
東京・北海道・宮城・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡
最初の面談では今の転職のモチベーションや、どれだけのサポートを必要としているかについて聞かれました。「今すぐ転職したい」と答えたら、メールで求人をいただけるようになりました。わりと自分と合っている求人が多かったです。(29歳/男性)
4位:マイナビジョブ20’s
メリット
20代専門の転職エージェントで、親身なサポートに定評があります。第二新卒だけではなく、フリーターやニートも登録可能。20代であればどんな人でもカモン!というスタイルです。
サポートの例として、何度も面談してくれる、転職の方向性を決める段階から相談に乗ってくれる2などが挙げられます。
新卒の就活としておなじみの「マイナビ」は掲載社数がトップなので、グループとして若手採用に強いのがいいですね。
手厚いサポートと取り扱い求人数の両方が備わっているので「20代で初めての転職」2や「いろいろ悩みながらの転職」2にはとくにおすすめですよ。
デメリット
デメリットらしいデメリットはありません。強いてあげるとするなら、20代中心の転職エージェントのため30代以上の人には向かないところです。登録できないことはないんですが、若手向けの求人が中心になります。
支社
東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫
マイナビジョブ20’sのキャリアアドバイザーさんは、他の転職エージェントと比べても「面倒見がいい人」が集まっている気がします。転職や面接に関するコツや質問をなんでも答えてくださいました。求人も自分に合った企業を厳選してメールで送っていただけました。とてもサポートが手厚い転職エージェントだと思います。(28歳/女性)
5位:パソナキャリア
メリット
パソナキャリアは地方創生事業や観光事業、行政関連にも強い特徴があります。他の転職エージェントでは見られない、おもしろいレア求人が見つかるかもしれません。
主力の人材派遣事業では、長年にわたって1人の求職者をサポートすることも多く、そうした社内での知見が転職エージェント業にも活かされている印象です。
デメリット
無難で偏りのないサポートで、良くいえばバランスがとれていますが、器用貧乏とも言えます。
「転職活動をゼロからリードしてほしい」とか「方向性はすでに決まっているから、その業界に採用されるためのサポートがほしい」といったピンポイントのニーズを満たす点については少し弱い印象です。
自分の方針が明確に決まっているのであれば、そこに強い転職エージェントをメインに据えたほうがいいかもしれません。
支社
東京・愛知・大阪・静岡・広島・福岡
パソナキャリアのキャリアアドバイザーさんは親切で、メールでも電話でも、必ず丁寧に対応してくれました。求人数は多い方だと思います。他の転職エージェントではあまり見かけない老舗企業も多数含まれていました。伝統的な大企業に転職したい人は登録してみると良いと思います。(29歳/女性)
6位:JAIC(ジェイック)
▼ジェイックの体験談はこちら
フリーターから正社員に!「ジェイック・就職カレッジ」から転職した人に話を聞いてみた
メリット
高卒、専門・大学中退など、学歴に縛られない求人を多数取り扱っているのが特徴です。応募条件の学歴を満たせずに諦めていた人は、大きなチャンスを掴めるかもしれません。
「ジェイック」は転職サポートだけでなく、ビジネスマナーや企業分析などの講座を無料で開講しています。
学歴不問の求人。無料の講座。これらはあなたの人生を大きく変えるポテンシャルを秘めていると言っても過言ではありません。
フリーター、業界未経験、高卒の人の場合、転職エージェントに「紹介できる求人がない」と言われたり、登録自体を断られてしまうケースがあります。
でもジェイックなら大丈夫。フリーターや未経験、高卒でも手厚くサポートしてくれますよ。
過去に「転職エージェントを使おうと思ったけど断られた」といった経験がある人はぜひジェイックを試してみてください。
デメリット
無料の講座は非常に内容が濃いのですが、それは同時に拘束時間の長さも意味します。現在正社員で就業中の場合、スケジュールの調整が大変かもしれません。
また、求人は中小企業の営業職が多く、大手企業や華やかな業界、事務系を希望する人には合わない可能性があります。
支社
東京・神奈川・宮城・愛知・大阪・広島・福岡
就活に失敗し、実家暮らしでフリーターをしていました。「さすがに動かなきゃ」と思い転職エージェントに登録しましたが、バイト経験しかないため「求人がないです」と断られ、いくつか進めた面接も全落ち。
ジェイックもその時に登録した1社ですが、名刺の渡し方からメールの書き方のマナーまで教えてもらい、他で受けた面接がなんで全落ちだったのかもわかりました……。同世代が正社員として研修で学んでることを身に付けてなかったんですよね……。
書類の作成から面接の練習はもちろん、社会人としての基礎マナーまで丁寧に教えてもらえたので、自信を持って面接を受けられました。複数の企業から内定をもらえたのは自信になりましたし、正社員の営業職で転職できたので今後のキャリアも広がりました!(25歳/女性)
7位:UZUZ(ウズウズ)
メリット
既卒(就業経験なし)・第二新卒特化した転職エージェント「UZUZ」。
面談回数の多さ、面接練習や書類添削などにも時間をかけてくれるなど親身なサポートにも定評があり、メインになり得る転職エージェントです。
「UZUZ」のキャリアアドバイザーは、短期離職やフリーター・ニート期間を経験している人が多いです。経歴・社歴を覆す大変さや、働いていない期間で考えてしまうあれこれに共感し寄り添ってくれるのもいいですね。
デメリット
UZUZは、お兄さん・お姉さん的なフランクなアドバイザーが多いです。「親しみやすい」と感じられる人には魅力になりますが、「馴れ馴れしくて嫌だ」と感じる人もいるでしょう。UZUZは社員のSNS発信も多いので、まずは各アカウントをフォローして雰囲気を見てみるといいかもしれません。
支社
東京・神奈川・大阪
UZUZは既卒、フリーター、ニートでも利用できる転職エージェントですが、僕は大企業からの転職で利用させていただきました。とにかくサポートが手厚いです。何度も面談やメールで相談させていただきました。
転職以外に個人的な悩みを相談することもありました。求人はエンジニア領域に特化したものが多かったです。まずはじっくり転職の相談をしたいという人は、UZUZさんに登録してみると良いと思います。(25歳/男性)
8位:Geekly(ギークリー)
メリット
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント「Geekly」。
扱う業種が狭い分、求人や業務への理解が深く、キャリアアドバイザーも職種別にチームが分かれている徹底ぶり。
業界の常識や専門用語も問題なく通じるので、あなたの熱い思いや具体的なキャリアプランも抜け漏れなく汲み取ってくれます。
・志望業界が決まっている
・専門職としてのキャリア構築をしたい
・総合系の転職エージェントでは出会えないクリエイティブな案件を希望
こうした希望を抱く人には、ベストな選択肢のひとつになりますよ。
デメリット
「IT・Web・ゲーム業界特化」がある種のフィルターになっていて、業界の経験・スキルがないと登録時にお断りされる可能性が高いです。
進みたい業界・業種が決まっていない人や幅広く求人を見たい人には、他の転職エージェントのほうが向いています。
支社
東京
IT業界を目指して転職をしていたので、ITに特化したGeeklyさんは自分にとってぴったりでした。サポートも手厚く、書類選考が通るコツをレクチャーしてくださったり、面接の練習にも対応していただきました。(27歳/女性)
9位:Spring転職エージェント(アデコ)
メリット
「一気通貫型」といって、キャリアアドバイザーが求職者と求人企業両方の対応しているアデコの「Spring転職エージェント」。求職者と企業の橋渡しになるだけではなく、「企業の採用目線」を持ってサポートしてくれます。
また、経験職種に応じて担当キャリアアドバイザーが割り振られるため「私の職種について全然知らないじゃん…」なんてがっかりせずに済むのもありがたいポイント。
アデコを知らない人も多いかもしれませんが、実はスイスに本部を置く世界1位の人材サービスです。
60か国を超える国々に5,000以上の拠点、3万4,000名以上の社員、売上は日本円で3兆円以上。とにかく規格外の超大企業です。
そんな母体があるためか、対応業界・業種はかなり幅広く、外資系企業から国内の地方案件まで幅広く取り扱っていますよ。
デメリット
一気通貫型の転職エージェントあるあるなのですが、担当キャリアアドバイザーの「企業に対する愛着」が求人紹介に反映されがちです。
そのため求人情報に偏りがあるケースも。すべてのキャリアアドバイザーが当てはまるわけではありませんが「幅広い求人から適切なものを紹介してくれているか?」「もっと他にもいい求人があるのでは?」という「自分軸」を持てるといいですね。
支社
東京・大阪・愛知
キャリアアドバイザーさんが明るい雰囲気の女性でとても話しやすかったです。職務履歴書の書き方もわかりやすく教えていただけました。ただ、私が希望する職種(IT企画職)の求人は少なかったので、IT企業を目指す人は別の転職エージェントの方が使いやすい気がします。(27歳/女性)
10位:LIBZ(リブズ)|旧LiBzCAREER(リブズキャリア)
メリット
大手バックオフィス、行政やシンクタンク、リモート勤務など「働きたい!」と思える良質な求人が揃っている「LIBZ」。
求人を紹介してくれるだけでなく、自分から情報を取りに行ける仕組みも整っていて、転職エージェントと転職サイトの良いとこ取りをしたようなサービス設計も魅力です。
また、創業から女性活躍に力を入れており、女性のキャリアに対して深い考えを持つキャリアアドバイザーが多く在籍しています。求人企業も先進的な価値観を持つ割合が多く、令和の新しい価値観を体現しているような転職エージェントです。
デメリット
求人の絶対数は少ないです。また、ハイクラス向けの求人が多い傾向で、一定以上のキャリアを積んでいないとなかなかマッチしません。
とはいえ、採用された場合のキャリアや待遇を考えると、チャレンジしてみる価値は十二分にありますよ。
支社
東京
最初は求人サイトとして利用していました。大手企業の年収400万円以上の女性向け求人が多く、結婚しても働き続けたい女性に向いているサイトだと感じました。途中からキャリアアドバイザーさんに入ってもらって転職サポートを受けたんですが、とても親切に対応していただきました。(28歳/女性)
転職エージェントと転職サイトを一緒に見るメリット
・応募先の選択肢が増える
・毎週のように新しい求人が増える
・企業からスカウトメールが来ることもある
また、転職サイトにしかない求人情報もあり、ひょっとしたらその求人はあなたにベストマッチしているかもしれません。
貴重な情報を見逃さないためにも、転職サイトは登録しておくべきです。
「まず転職エージェントを利用して転職のノウハウを学び、それから転職サイトで求人を探す」という使い方もおすすめですよ。転職の知識ゼロで転職サイトを利用しても、なかなかうまくいかないケースも多いです。
おすすめの転職サイト5選
ASSIGN(アサイン)旧:VIEW
メリット
ASSIGNは、キャリア診断をするだけであなたに合うキャリアの方向性と転職すべきポジションを明確に診断する若手ハイクラス向け転職サイトです。
経歴と価値観に関する質問に回答するだけでAIがあなたの適正を診断し、おすすめの業界や職種をランキング形式で提示します。あなたに注目した採用企業やエージェントからのスカウトも受け取ることができます。
デメリット
自ら求人を検索して応募することもできないので、転職の方向性を決めていたり、特定の企業に目星をつけている人にはおすすめできません。
また、利用者の年齢制限が設けられており、40代以上の人は利用できません。20代から30代であっても、キャリア診断のシステム上、職歴がない人は利用できなくなっています。
キャリア診断では具体的にどの業界のどんな仕事が向いているかが数字で表示されるからわかりやすい。転職ももちろんですが、普通に働く上でも参考になります(30代/男性)
ミイダス
ミイダスは独自の「コンピテンシー診断(可能性診断)」によって、活躍できる可能性の高い会社からスカウトが届く日本初の転職アプリです。
コンピテンシー診断とは?
質問に答えるだけで、あなたの適性が高い職種、マネジメント資質、相性の良い上司・部下など、ビジネスパーソンとしてのコンピテンシー(行動特性)を分析します。コンピテンシー診断の結果をもとに、あなたにフィットする企業からスカウトを受け取ることができます。
メリット
自分で求人を探す必要がなく、市場価格診断では登録時の入力データをもとに現在の市場価値を算出します。20個以上の質問に答えるだけで「あなたの推定年収」が表示され、「あなたに興味がある企業数」を受け取ることができます。
デメリット
ミイダスは転職エージェントではないため、希望条件や転職カウンセリング、条件交渉などのサポートを受けることはできません。面接以降は自発的に行動する必要があり、働き方や年収などの交渉も自分で行わなければいけないのが難点です。
自分の市場価値を客観視でき、自分はどれぐらいの相場で企業を選ぶことができるのか、また自分の持っているスキルの何が年収につながるのかを図ることができます」(30代/女性)
コンピテンシー診断やパーソナリティ診断が無料で受けられるので、今の仕事へのヒントになります。自分を見つめ直せるので、転職に迷っているときの後押しのきっかけになります。(30代/男性)
Green
メリット
Greenは、IT業界を15,000件以上を掲載するIT業界最大級の転職サイトです。「転職をカジュアルに」をテーマに掲げており、「気になるボタン」や「カジュアル面談」など利用者が使いやすい機能が充実しています。レコメンド機能では、登録した情報や求人の閲覧履歴から希望に合ったおすすめ求人を紹介してくれます。
デメリット
「気になるボタン」で企業に気軽にアプローチできる一方で、運営からのサポートがないため、転職初心者には不向きかもしれません。また、掲載されている求人の約80%以上が東京や大阪などの都市部なので地方の人は使いづらいというデメリットがあります。
『気になるボタン』で企業にアプローチできるため、いきなり転職はちょっと…というときにもおすすめです。レコメンド機能でおすすめを紹介してくれるので、マイペースに転職活動を進めることができます。(20代/女性)
PaceBox
メリット
PaceBoxは20代・30代向けのオファー型転職サイトです。プロフィールを登録すると、興味を持った企業からオファーが届く仕組みになっています。
必要に応じて専用のキャリアアドバイザーにチャットで無料で相談がすることにできるので「将来、なんとなく転職を考えている」という方にもおすすめです。
デメリット
企業からオファーが届くため、すぐにでも転職をしたい人や、自分から求人を開拓したい人には向いていません。また、2022年に開始されたサービスのため、大手人材会社に比べると参加企業数が少ない傾向にあります。
必要項目を入力するだけでオファーを待つだけなので手軽に転職活動ができます。好きなときにキャリアアドバイザーにチャットで質問できるので面接対策にも役立ちます。(30代/女性)
ビズリーチ
メリット
ビズリーチはハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。年収1000万以上の求人が3分の1以上を占め、職務経歴書を作成するだけで、厳選された企業やヘッドハンターからのスカウトを受け取ることができます。
デメリット
ハイクラス向けと謳っているため、経験やスキルが浅い人には不向きかもしれません。
経歴によっては希望する業界や職種から必ずスカウトが届くわけではないので、「ヘッドハンター検索」から自分で探さなくてはいけないこともあります。
紹介される企業がすべてハイクラスなのでハズレがなく、年収アップが期待できます。スカウトメールのヘッドハンターと連絡を取れるので、面接においての注意点などのサポートを受けることができます。(30代/男性)
転職エージェントと転職サイトの違い
・担当のキャリアアドバイザーが付いてサポートしてくれる
・年収が高かったり、重要なポジションの求人が多い
・非公開求人が多い
・書類添削や面接対策などサポートは一切ない
・毎週のように新着求人が増える
・全て公開求人で、件数も多い
・企業の採用担当からスカウトメールが来ることもある
年収やキャリア形成の点で言えば転職エージェントが優れています。キャリアアップしたい人は転職エージェントをメインに使うことをおすすめします。
ただ、転職エージェントでは扱っていない求人が転職サイトで見つかることもありますので、転職サイトも念のため登録しておきましょう。
とくに事務系の職種は転職サイトに多いので、事務系希望の人は転職サイトを頻繁にチェックしてみてください。
転職エージェントと転職サイトの必勝活用法
①エージェントに登録
②エージェントに面談&書類の添削してもらう
③エージェントから応募開始、面接の感覚を掴む
⑤転職サイトに登録&追加応募
「転職エージェントと転職サイトの違い」で述べたように、転職サイトには書類添削、面接練習などのサポートはありません。まずは転職エージェントを利用し、転職のマナーやテクニックを身につけましょう。
それらが身についた状態で転職サイトを使えば、転職サイトにある求人での内定率もアップしますよ。
また、「多すぎる求人情報に左右されない軸を持つ」という意味でも、まず最初に転職エージェントを利用すべきです。
転職サイトって、豊富な求人情報が掲載されているのに加え、メルマガやスカウトメッセージも届きます。すると「選択肢が多すぎてわからなくなってきた」「情報が多すぎて疲れた」「めんどくさいし、最初に内定をもらえたところに決めちゃおう」なんてことになりがち。
多すぎる情報にもブレない軸を作るため、まずは転職エージェントを利用しましょう。
・まずは転職エージェントでしっかり準備
・転職サイトも並行して使って選択肢を増やす
この2つをまわして、悔いや妥協のない転職をしましょう!
まとめ
転職エージェントは、転職の初歩から理想のゴールに辿り着くまであなたをリードしてくれます。とくに転職のマナーやテクニックは初心者には超重要で、知っているかどうかで大きな差が生まれます。
転職エージェントに登録する。これはすなわち転職の第一歩を踏み出すと言っても過言ではないでしょう。
また、転職エージェントから学んだマナーやテクニックは転職するたびに役に立つので、一生物のスキルとも言えます。それが無料で学べるなんて、転職エージェントってすごいですよね。
おすすめした中から、あなたにとってのベストな転職エージェントが見つかると幸いです。
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記事監修者:みゆきち
国家資格キャリアコンサルタント。大手転職エージェントでキャリアアドバイザーを経験後、現在は人材業界で企業の採用支援を行う。20代の総合職女性、30代のワーママを中心にキャリア相談を行いつつ、キャリアに関する勉強会「朝キャリ8」を主催。 |